横浜市の大浦様よりサテンのトランス STD-1 の写真をいただきました(1/8/04).
トランス本体の大きさは、幅 57mm ×高さ 35mm ×奥行 69mm で、底面に約 2mm 厚の硬質ゴム系の脚が貼付けてあります。《中略》このトランスについての記述は、《中略》82 年 12 月に新潮文庫から出た「五味康祐 オーディオ遍歴」の中で読みました。
  
(写真の選別・加工は太田)
M7-45 の取扱説明書に載っていますので,1965 年前後の製品だと思われます.

トランスをいただきました(11/3/04).
内部のトランス自体は円筒形で,タムラ製作所,40.2.(1965 年 2 月?)などと書いてあります.10Ω / 30Ω(1 次側),7kΩ(2 次側)と書いてありますので,昇圧比(電圧比)は約 26 / 15 となります.2 次側には 8kΩの抵抗が並列に取り付けられています.

タムラ製作所より(10 Nov 2004)
製品は設計が古い為、資料が残っておりません。
内鉄型(L型)のトランスを使用しているのではと思われます。

SATIN Top へ戻る