Classilla は Mozilla から変更された JavaScript に問題があり,9.2 で報告しましたが,9.2.3 でも修正されていないのが残念→9.3.4b (BETA) で修正されました.私のHPの「ちょっと変わった円周率の計算法…」や「カオス(Chaos)と決定論・予測不可能性」で露見します.他にも Mozilla(や IE)では動作するのに Classilla ではダメなサイトがあります(JavaScript の問題かどうかは分かりませんが).また,window を Classilla の標準(上下左端はデスクトップ上の開ける範囲いっぱい,右端はデスクトップが見える位置・大きさで,ズーム・ボックスで切り替わる)にしていると発覚しないのですが,Classilla 起動時の window の位置と大きさが前回終了時のそれ(使いやすい位置・大きさ)と異なることがあります.これは,window を順次(複数)開き,それらを閉じて最初の1つにして Classilla を終了しても,次回起動時は最後に開い(て閉じ)た window の位置と大きさになってしまう問題があるためです.これらの問題の解消はあきらめるしかありません…9.3.0 は「Mac OS 9 ブログ」で指摘されている難点があり,9.2.3 に戻しましたので…
(Apr. 4, 2015)Classilla 9.3.3, 9.3.4b で User Agent を変更しなくても携帯向けのページが表示されないようにするには,Classilla:Components:Necko.shlb を HexEdit で開き,ASCII で NokiaN90-1/3.0545.5.1 Series60/2.8 Profi を検索して,Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC; mimic; i に置換する.
Classilla の email client は IMAP に対応していて(SweetMail は POP にしか対応していない),iCloud のアドレスを使えます.
SweetMail は(Sat, 26 Jun 2010 に SweetMail User's Mailing List へ送った内容)
先日こちらのメイリングリストを見つけました.「開発者の方も参加されていますので、バグ報告・機能追加の要望など」に期待して,遅ればせながら参加させていただきます.SweetMail 自体も1年と少し前に初めて知りまして,その後ずっと愛用しております.ただ,以下の2点が Mac で期待されるべき仕様と異なるように思いますので,改善していただければ,たいへんうれしく思います.UTF-8 のメイルは文字化けしますが,そのメイルを1.「ファイル」メニューの「テキストとして保存」や「編集」メニューの「書類を添付」を選んだとき,「一般設定」コントロールパネルの「書類」項目で設定したフォルダ ではなく,その1階層上のフォルダへ移動してしまいます.例えば,「一般設定」で「“書類”フォルダ」を設定すると,“書類”フォルダを含むボリューム(通常,Macintosh HD)へ移動し,「アプリケーションが指定したフォルダ」や「アプリケーションが最後に使用したフォルダ」を設定した場合は,適当な階層のフォルダへ移動してキャンセル(実際に保存しなくてもよい)した後,保存とキャンセルをくり返すと,1階層ずつ上へ移動し,やがてデスクトップに至ることより確認できます.
当方で試したところでは,NavPutFile, NavGetFile の defaultLocation パラメータは null にされていると思いますが,その場合,
dialogOptions.dialogOptionFlags |= kNavSelectDefaultLocation;
としてしまうと上記の状態になります.(kNavSelectDefaultLocation と XOR もしない.)個人的には,"Click, there it is!" と "ACTION Files" を使っていると,Navigation Services よりも Standard File の方がいいのですが…
2.「shift」キーと「→」キーで,選択範囲が右に拡がりますが,「←」キーでは左に拡がりません.
の「UTF-8 の文字化けしたメイル」の部分に paste して,適当なファイル名(utf8.html など)で save して,Classilla(など)に drop すると読めます.Subject は文字化けしたメールの修復で読めます.<html> <head><title></title></head> <body> <pre> UTF-8 の文字化けしたメイル </pre> </body> </html>