PATENT NO. 278471 etc US.NO.3142786 |
入手したのは 76 年頃ですが,このページの作成にあたってサテンのオリジナルを調査しました.ケンウッド・カスタマーサポートセンター加藤様のご尽力の結果,M6-45 と判明しました.迅速に対応していただき,ありがとうございました.
私の問合せ(May 29, 2003)30 年以上前の TRIO の時代のカートリッジ V-45U を持っています.サテン(SATIN)の OEM 品で,外見上はサテン M7-45 とほとんど同じですが,それ以前のサテンカートリッジを見たことがないので,M6 などかもしれません.サテンのオリジナルの型番や V-45U の正確な発売年について教えてください.また,TRIO のステレオに付属していたと聞きましたが,付属のステレオの型番や,V-45U 単独でも発売されていたのかどうかについても教えてください.もしカタログなどの資料が残っていれば,見せていただきたく思います.に対するケンウッドの回答(2 Jun 2003)
サテンの OEM で、V-45/V-45E(9,900 円/12,000 円)の MC カートリッジを真空管アンプの時代に販売しておりました。正確な販売年は不明ですが、1964 年のプレイヤー PC-3030(41,000 円)に標準で付いていましたので、その頃かと存じます。尚、カタログ等は残念ながらございません。又、サテンのオリジナル品番は不明です。再問合せ(June 7, 2003)
1964 年頃でしたら,M6, M7 の時代と思われます.M7 の取扱説明書(M6/M7 のカタログ?)によると,M7-45/M7-45E の価格は 13,000 円/15,000 円 でしたので,M6 のようにも思いますが,カタログ?に,M6 の出力電圧は 5 mV,M7 は 1.5 mV とありますので,V-45U の出力電圧がわかれば,特定できそうです.お手数ですが,当時の資料などお調べいただければ,ありがたく存じます.いずれにしても,マニアライクなサテンが,プレーヤに付属していて,外見も全く同じ(M7 とはボディーの色が違うだけ)で単独販売もされていたなんて,ほんとうに驚きました.に対するケンウッドの回答(9 Jun 2003)
お調べ致しましたところ、出力電圧は5mVでした。その後,大阪日本橋の河口無線さんに非売品として展示されていた V-45U と同じボディー・色の SATIN カートリッジの銘板を見せていただいたところ,確かに M6-45 となっていました.