「案山子」の故郷・津和野で歌う
さだまさしアコースティックコンサート
2008.9.7 (SUN) PM 2:06 - 4:31
津和野体育館(万朶の集い)
石川鷹彦:Kaoru Sirius(ステージ向かって左)
さだまさし:T'sT No.32, T'sT No.90, Violin, Vocal
(No.32 はカポタストなしで,No.90 はカポを付ける曲で使用.まさしがカポタストを付け替える)
アコースティック・コンサートのメニューのようだった(2007.7.31 京都府宇治市のアコースティックと9曲同じで,さだまさし トークと音楽の夕べとは 10 曲同じ)ので,
津和野だけと思われる MC
- 長崎放送に津和野出身の知人.祖父=父の父は島根県出身
- 今朝,津和野城跡や太皷谷稲成神社へ行ってきた.その後強い雨が降った(8時前後).津和野城と言うが,自分は三本松城
- 初めて津和野に来たのは12才のとき父の戦友会で.戦友会に来る人は少なくなってゆくもので,増えたら怖い.中学生が森鴎外の墓を探してた(12才なので中1の4月始めということになります)
- 100 年前(津和野高校創立時)に石川さんは生まれていて,森鴎外とはマブダチ.長崎は 120 年で,東京市より1ヶ月早い
- 長門峡の話.甲子園で長崎の高校を応援.PL に負けた.PL は板出す.帰りに小郡で降り,長門峡を散策.今は新山口だが,自分は小郡と言う.高校野球観戦グッズのチューリップ・ハットが風で飛んで対岸に落ちた.川幅が2mほどに狭まっていて,対岸へ移れそうな所を見つけた.下は滝のようになっている.中学生でも立ち幅跳びで飛べる距離だが,まして,足腰のまさしと言われている.対岸に飛んだ…つもりなので,何が起ったのか分らなかった.滝に落ち,水面に出た.目測を誤って4mだった? 親子連れの子どもが指差して「落ちた」.落ちたのではなく飛び込んだように見せるため,背泳ぎなどで泳いだ.ズボンをはいていると自然と立ち泳ぎになる.そこは考えて対岸へ上がる.ズボンを乾かすため真夏の焼けた岩でジュー(水が蒸発する擬音),転がってジューをくり返す.それだけではズボンの股ぐらが乾かないので,岩にまたがってジュー,前へ移動してジュー,後ろ(元の場所)が焼けてくると,戻ってジュー.(メモには「長門峡→津和野」としか書いてませんので,各文の順序や言い回しなどは実際のトークと違うかもしれません.このことは他の項目でも同様です.長門峡の話は10周年記念コンサート・ビデオで何度も視たのですが,今回は中学生の集団に見つからないようにしたくだりはありませんでした)
- それから津和野へ.三本松城のリフトにくり返し乗った.すると,あやしい男がつけてくる.ファンの大学生だった.その後,まさしの宿泊している旅館に泊まりに来たが,満室だったので,まさしの部屋に泊めた
- 津和野の風景は長崎に似ている.次の曲はその原風景の影響もある
- 高校の卒業旅行で出雲大社に集合した後,津和野へ.温泉宿わた屋に泊まった.娘の千代美ちゃんになつかれ,お風呂も一緒に入った.パチンコから帰ったら,千代美ちゃんに(「美しき日本の面影」では「チョコレト」だが,「わたや|女将の日記」では「キャラメル」を)ねだられ,再度パチンコに行って取ってきた.千代美ちゃんは今は女将.女将の歳がばれるので,18年前! 女将と知り合い?と聞かれ,一緒に風呂に入った仲.(この項目もメモは「わたやの娘 おかみ ちよみ」だけ)
- 「案山子」は松(三本松城)が子どもに宛てた内容で,歌詩の雪は他の場所
- 高校生と一緒に「案山子」を歌うはずだったが,集まらなかった
- (手拍子を裏拍で打つ曲で)1コーラス目Bメロの途中で止めて,「ちょっと待て,合わさんかい」(前列は地元客のようで,表拍で打っていた)
- 前列には高校生がいると思っていたが,25 年前の高校生
さだまさしさんへ
贈 つわの温泉宿
わた屋小松原千代美
と(縦書きで)書いたスタンド花が会場入口にありました.
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